2014年9月18日木曜日

タラントのたとえ

牧師になってから気づかされた「え?これこういう意味じゃなかったの?」って言う事を分かち合いたいな...と。決して偉そうに人を裁いているわけではなくて、聖書の正しい意味をシェアしたい...それだけですのでよろしく (^_-)-☆

タラントのたとえ(マタイ25:14-30)のメッセージを聞くと、9割が「賜物について」語られていますね。僕も信徒だった頃、そう教えられ、そう信じてきました。

これっていつ、どこで、どうやって「賜物」になったんだろうね。
恐らくアメリカからなんだろうな...(笑)

って言うのは英語でtalentって言う言葉は「能力」と言う意味があるから、ごく自然に「あ、これは賜物について言ってるんだ」って思うわけです。

でも、聖書はもともと英語で書かれたのではないと言う事を思い出そう。
当時、「タラント」と言うのは何だったか考えよう。

「タラント」は当時の貨幣価値です。つまり、今で言うなら「ドル」とか「円」ですね。
そう思って読んでみると、「なんで賜物なの?」と不思議に思えるのも不思議じゃないかも。

解釈の鍵となるいくつかのポイントがあります。

1. 2人は託された「タラント」を使って増やした。その結果ほめられた。もう一人は託された「タラント」を使わず、増やさなかった。すると取り上げられた。

2. タラントを使わず、増やさなかった人はタラントを取り上げられてしまった。

3. タラントを使わず、増やさなかった人はタラントを取り上げられた挙句、外の暗やみに追い出されて、そこで泣いて歯ぎしりしていた。

この「外の暗やみに追い出されて泣いて歯ぎしりする」と言う表現は聖書ではどこを見ても、救いから漏れてしまう、と言う意味で使われています。つまり、タラントを使わず、増やさなかった人は救いからもれてしまった...と言う事です。

賜物を使わなかったら取り上げられる、賜物を失ったら救われない...いずれもおかしいですね。

長くなるので詳しくは書きませんが、これを統合して考えると、「タラント」は「信仰」であることがわかるんです。

信仰は使って増やすもの...言い換えるなら、信仰は成長するべきもの。
それがこのたとえのポイントなんです。

イエス様を信じているなら、ただ「信じてます」って言って何もしないのではなくて、その信仰をどんどん使って成長しなさい。

5タラント託された人は、5タラントなりに成長しました。
2タラント託された人は、2タラントなりに成長しました。
1タラント託された人も、1タラントなりに成長できたはずなんだけど、成長しませんでした。

使わず、成長しないならそんな信仰は「死んでいる」とヤコブ2章でも言われてますよね。

つまり、使わず、成長しない信仰は無いに等しい...そんな信仰では救われない...だからちゃんと使って成長してね...とイエス様は言ってるわけです。

ヤコブ2:14、17、20、26を読んでみるともっとわかるかも。

信仰は使えば必ず成長します。
人それぞれ、スピードや程度には個人差があるけど、使えば必ず成長します。

信仰を使うって事は...「イエス様信じてるから...イエス様愛してるから...イエス様のために何かしよう」って事です。

礼拝はもちろん、他の教会行事に参加しよう。
バイブルスタディしよう。学んだことを適用しよう(これが大事)。
奉仕しよう。
伝道しよう。
とにかくクリスチャンとして生活しよう。

そしたら必ず成長するよ!!


0 件のコメント:

コメントを投稿